令和1年11月、地元の小学生が校外学習で仏具体験にきてくれました。
今年で5回目。
グループごとに近くの仏具・仏壇関係のお店を何件かまわり
お店ごとに説明を聞き、体験をするという校外学習です。
子供たちは真剣に仏具の説明を聞いてくれ、細かくメモを取っていました。
初めて見るものばかりのようで積極的に質問をしてくれました。

説明のあとには手刺繍体験。
初めて針を持つ子たちもいましたが、
一針一針真剣にまた楽しみながら蓮の刺繍をしました。
「こんなに細かいことを一日するの？」
「ずっと正座してると足が痛くなっちゃう」
など子供たちは個々に感想を言いながらも終わった後は
「また刺繍体験しにきてもいい？」
「この体験、毎日やってるの？」
と名残惜しんで帰っていきました。

仏具・仏壇がない家庭が多い現代で
このように少しでも仏具・仏壇のことを勉強してもらえることは
大事だと思いました。